困窮するシングルマザーの生活

シングルマザー

シングルマザーとなって子供を育てながら、毎日懸命に生活を送っている方がいます。2018年に総務省が調査をしたところ、約420万人ものシングルマザーが存在しており、離婚を経験してからは経済的に困窮をしながら子育てをされています。

この実態は以前は表面化することはあいませんでしたが、現在はSNSといったインターネット交流通信が盛んとなり、非常に明確に明らかになりました。ここでは詳しく、シングルマザーの困窮についてご紹介をしていきましょう。30代から40代前半の女性が多い傾向で、主に非正規雇用・子どもは1名から3名が平均となっています。

計20名を対象にしてアンケート調査を実施してみたところ、18名が離婚を経てのシングルとなっていました。残りの2名は未婚で母となっており、シングルである実態には変わりはありません。スーパーなどの商業施設でパートタイマーとして働いている方の場合、お子さんがまだ幼くてフルタイムでは働けないという事情がありました。

時給920円のお仕事で毎月7万円の月収しかなく、食費どころかアパートの家賃を支払うのさえ困窮されているといわれます。ひとり親の場合、各自治体から児童手当というものを支給され、この金額が8万円となっています。自身で稼いだ金額と合計すると約15万円の収入となるので、子育てをしつつ生活が送れているというわけです。非正規雇用の方が多いのは現在では一般的であり、この面が若干生活の質を低下させているといえるでしょう。

さらに掘り下げて生活スタイルにも目を向けていくと、あるご家庭では毎日、朝は食べない・昼はお子さんだと給食で賄っているという実態がわかりました。また夜はスーパー等で値引きをされている弁当だけを買うと言われており、この点は偏った食生活となるでしょう。昨今ではシングル家庭のお子さんを救うという名目で、子供食堂や食料バンクという活動を実施するNPO法人もあります。

この組織の援助を受けている方も多くなっており、困窮している家庭の心強い味方です。子育てを終えた方たちの生活スタイルも見ると、大半の家庭で子どもを大学には進学をさせず、そのまま就職をさせたという方ばかりでした。大学は4年間通うと600万円以上の費用が掛かる為、ひとり親世帯では難しいというわけです。

教育格差という問題も現在は深刻化をしていますが、この問題と離婚などによるひとり親の問題は切っても切り離せないということがわかります。人間は生きてくために食事をとり、家を見つけることをしなくてはいけません。

日本だと年間最低でも約300万円が生活するのに必要となる金額です。このお金を賄いつつ、子育てをするということは大変厳しいことがわかるでしょう。なるべく自分ひとりで解決をしようとはせず、自治体の補助金をしっかりと受け取って頼れる方々を見つけておくのが大切だということも、シングルマザーは知ってくといいでしょう。

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