シングルマザーの子育ての金銭面は?

シングルマザー

シングルマザーの子育てでは金銭面で困ることが多いです。女性1人で家族を養える分だけ働くのは簡単なことではなく、場合によっては正社員ではなくパートの給料で食べていくことになります。元夫からの養育費を含めても、子どもをのびのびと育てていくには足りないです。金銭面の不安から気持ちが落ち込んだり、将来に不安を抱いたりします。

日本ではシングルマザーができるだけお金を心配せずに子育てに専念できるように、国や自治体が支援を行っています。子どもがいる世帯向けに行われるのが児童手当です。ひとり親世帯以外も対象になり、第一子~第二子は月1万円が支給されます。第三子以降は毎月1万5000円になるので、子どもが多い世帯ほど多くもらえます。

国が中心となっている制度ですが、手続きは住んでいる自治体で行います。2月と6月、10月の3回に分けて支給され、所得制限はありますがお金に困っている家庭なら対象である可能性が高いです。児童扶養手当はひとり親世帯のみが対象で、これも自治体で手続きできます。1万120円〜4万2900円と受給額に幅があり、所得によって決まります。

児童扶養手当はひとり親世帯になった理由は問わないもので、離婚や死別に限定すれば税金が安くなったり公共交通機関の割引が適用されたりもします。自治体によっては保育料が安くなるなど、子育てに直結するサービスを利用しやすく制度を整えています。他にも粗大ゴミの回収料がタダになるなど、住んでいる自治体の制度を確認してみると生活がより便利になります。

またシングルマザーだと、仕事をしながら子育てをするので頼れる人がおらず孤独になりやすいです。母親が精神的に不安定になると、子どもにも悪影響が出ます。メンタルヘルスが非常に重要であり、親や友人などに頼れない時は公的支援や民間サービスを使いましょう。自治体ではファミリーサポートという、地元のボランティアを集めて子育てを手伝ってもらう制度が利用できます。ボランティアの人たちがファミリーサポートに事前に登録し、要望に応じて保育園の送り迎えなどを代行します。

依頼にはお金がかかりますが、他の民間サービスよりは安いです。依頼内容や料金などをそれぞれが提示し、マッチングサービスのような使い心地となっています。マッチングするまで時間がかかるので、予定が分かり次第すぐに手伝ってくれる人を探すのが良いです。すぐにでもサポートが欲しい場合は、ベビーシッターという選択肢があります。

お金さえ払えば大抵の要望は聞いてもらえます。子育てについてしっかり勉強したシッターを派遣するところならば、年齢に応じた見守りやコミュニケーションをとってくれるので安心です。子どもが成長して大きくなったら、小学校3年生までは通える児童クラブを利用するのも良いでしょう。これらのサービスを利用することに抵抗を感じる人もいますが、手抜きではなく合理的な育児と捉え前向きに検討するのが良いです。

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